THE X-CHAPTERS / Xチャプター

米国から本の話題をお届け

ホラー、ファンタジー

究極の「ご想像にお任せします」小説? 幽霊屋敷モノの古典にして傑作『The Hauting Of Hill House(丘の屋敷)』(by Shirley Jackson)

この間まとめた、米国の人気作家が自分を怖がらせた本を語る特集記事で、多くの作家に言及されていたシャーリイ・ジャクスン作の『The Hauting Of Hill House(丘の屋敷)』を読んだ。丘の屋敷 (創元推理文庫 F シ 5-1)作者:シャーリイ・ジャクスン発売日: 2…

10月は怖い本月間! NYタイムズ紙が人気作家に聞く「あなたの一番怖かった本、教えて!!」

10月です。 日本だと怖い本や怪談話は真夏の風物詩ですが、アメリカでは10月がホラーシーズン。やっぱりハロウィンがあるから?? 怖い本、怖い映画特集をあちこちで見かけます。 中でも、ニューヨーク・タイムズの2018年の特集、人気作家たちに彼らを一番怖…

キング家長男ジョー・ヒル作、血ドバドバ涙ボロボロ目玉と首ゴロゴロのホラー+ダークファンタジー+青春マンガ『Locke & Key (日本語題:ロック&キー)Vol.1-6』(Story by Joe Hill, Illustrated by Gabriel Rodriguez)

ジョー・ヒルが作話を担当し、漫画家ガブリエル・ロドリゲスと組んだコミック・シリーズ『Locke & Key (日本語題:ロック&キー)』の全6巻を読みました。 ジョー・ヒルは、徐々に徐々に人気が出てきて「スティーブン・キングの息子」という前置きがされなく…

すごい野球愛!トム・ゴードン愛!ウォークマン愛!あまり知られていないけどキングの真骨頂だと思う『The Girl Who Loved Tom Gordon(邦題:トム・ゴードンに恋した少女)』(by Stephen King)

She was lost but would be found. She was sure of it. (私は迷子になったけど発見される。きっとそうなる。) Tom Gordon gotten the save and so would she. (トム・ゴードンがセーブしたんだから、私だって助かる。) From The Girl Who Loves Tom Gordon …

スティーブン・キングの最新長編、超能力を持つ子供たちの戦いを描いたサスペンス・スリラー『The Institute』(by Stephen King)

スティーヴン・キング『The Institute』米国版表紙 「なあ、ジェイミソン、自分が生きてると思ってる人生ってのは現実じゃないんだ。影絵の劇でしかないんだよ。俺ってやつは、そこでライトが消えると喜ぶやつさ。暗闇じゃ、影は全部消えるからな。」 “You k…

スティーブン・キングのなんとも不思議な中編小説、オーディオブックは御大自らの朗読『Elevation』(by Stephen King)

スティーブン・キングによる2018年秋刊行のホラーテイスト無しの怖くない中編小説です。

古い写真の持つダークな魅力から生まれたファンタジー『Miss Peregrine's Home for Peculiar Children (日本語版題名:ハヤブサが守る家、ミス・ペレグリンと奇妙な子供たち)』(by Ransom Riggs)

ジェイコブは、フロリダに住む孤独な15歳の少年。ある日、敬愛する祖父が凄惨な死を遂げる。その間際に目にした奇怪な生物、自分に向けられた祖父の最期の言葉の意味は何だったのか? ジェイコブは、その謎を追ってウェールズの孤島へと旅立つ。そこで彼に起…