THE X-CHAPTERS

米国から本の話題をお届け

2020年の当ブログの運営に思うこと、アクセス数が多かった記事のランキングなど

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Gordon JohnsonによるPixabayからの画像

 今年も、更新のペースはめちゃくちゃでしたが、なんとかこのブログを続けることができました。

 よく皆さんがやっているように、通年のアクセスログの変動グラフなどを出せばいいのでしょうが、あまりにも少ないアクセス数に、

「げっ、こんなに少ないのか!もう読むのやめよう・・・」

と、引いてしまう方がいらっしゃると悲しいのでアクセス数は伏せておきます・・・。

 私はブログで稼ごうという気も無く、自分が書きたいから書き、知ったことや読んだことを残したいから書く、そんな気持ちで記事を投稿し続けているだけですが、それでもやっぱり100記事を越えても始めた頃とアクセス数がほぼ変わらないと言う事実を見た時は、

「いやー、やっぱり私の文章はゴミなんだな。でも、それなりに時間をかけて調べている記事もあるのにな。」

と、自分を否定されているような、ちょっとしょんぼりした気持ちになりました。もしかして文章力乏し過ぎて、読者にはアラビア語並みに分かりづらいんだろうか・・・などと最初からほとんどゼロに近い自信がマイナスに振り切れそうになったり・・・

 だがしかし!
 
 私のように、「何記事書いてもまったくアクセスが一向に変わらない」、という方々に一言・・・。

「はてなブログ サイトマップ 送信」でGoogle検索!!

そして、先輩方が書いて下さった記事を参考に、サイトマップ送信をマニュアルでやってみて下さいね。
 私の場合、どういうわけか100記事以上書いた記事でGoogleさんに載っていたのはたったの30記事くらいでした。新しい記事はほとんどGoogleさんの検索に載っておらず・・・。そりゃ書いても書いても誰も読みに来ないわけです。
 きちんと全記事Googleさんにインデックス登録したら、それからはそれなりに読みに来てくれる人も増えるようになりました。それでも、そのへんのブログよりずーっと少ないと思いますけど。

 負け惜しみみたいですが、それは文章や内容うんぬんもあるけれど、やはり「ブログは今が旬のメディアではない」というのもあるのかなと感じます。
 きちんと真剣に書いた長い記事や文章ならNote、ちょっと書き散らした感じの気軽な内容ならTwitter、きれいな画像とちょっとした文章ならインスタ、おもしろ動画ならTiktok・・・世の中の流れ的にブログの居場所があまり無いんですよね。

 それに、みんな「読んで!読んで!私を見て!聴いて!」って自分のことで忙しくて、その割には人の言葉にはあまり関心が無いという・・・。読んで欲しい人と読む人が完全に釣り合っていない、そんなことを感じた2020年でした。

 でも私自身が永らく読みに行き続けているサイトって、どんな形態であれ長く続けている人のところなのです。だから、こっちがはやってるからこっちあっちがはやってるからあっち、ってふらふらせず、不定期でももうしばらくブログは続けて行こうかなと思っています。何かすごい特ダネ(?)をつかんだら単発でNoteなどにも記事を書いたり、小説ができたら小説投稿サイトに小説をあげてみたりはするかもしれませんが、それでもここは続けていきたいです。これからも、よろしくお願いいたします。

 それにしても2020年・・・今年も実にたくさんの本を・・・
読みませんでした。

 こんなに読んでいない人がこんなブログをやっていていいんでしょうか。100冊くらい読んでいたら「今年のベスト10」とか書けるんですけど、これじゃ書けません・・・。

 ということで、2020年でアクセス数の多かった記事ベスト10で今年を振り返り、ごまかしたいと思います。でもこれって、累積されたアクセス数だから、下半期に書いた記事とか上位に入るわけ無いし、意味無いですかね?

第10位『The Boy, the Mole, the Fox and the Horse(邦題:ぼく、モグラ、キツネ、馬)』(by Charlie Mackesy)
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 日本では2020年の夏ごろに翻訳版が出たんですよね。そのせいなのか、ランクインしました。私には判読不能だったあの筆記体は日本語版ではどうなっているのか!? どなたか書店で見かけた際にはご報告お願い致します。


第9位 小説の盗作はもはややりたい放題? 英語圏の有名盗作スキャンダル
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 これは結構な数の記事を読んだり勉強したりして時間をかけて書いた割には公開後に読んでくれる人が少なくて多少がっかりした記事。しかし、その後じわじわと読む人が増え続け、現在もアクセスが多い記事。創作の世界で完全にオリジナルなものを作り出すことは不可能で、パクってなんぼの世界なんだなとちょっと虚しくなる内容です。


第8位『The Silent Patient(日本語版題名:サイコセラピスト)』(by Alex Michaelides)
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 昨年2019年最後に読んだ本。今年もアメリカでは売れ続けました。いろいろ欠点はあるものの、広く読まれるのが納得のサイコ・サスペンスです。


第7位 なんか本屋のほとんど全部の本の表紙に書いてある気がする「NEW YORK TIMES BESTSELLER」、どうしてそんなに大事?
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 これはTwitterで洋書をよく読まれている方々の間でリツイートしていただき、アクセスがどーんと増えた記事。洋書の表紙に「New York Times Best Seller」と書いてあるのを見た時「またかい!」と思っていたのは私だけではなかったということがよくわかりました。


第6位 変な表紙警察です! 洋書になって変な表紙にされた日本の本たち
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 変な表紙警察、来ました。書いたり調べたりしていて自分でも楽しかった記事。第二弾もやりたいけど、これを書いて以来、変な表紙に出会いません。


第5位 『Atomic Habits(邦題:ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣)』(by James Clear)
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 この本、何年か前の本なのに、アメリカではいまだに自己啓発系本のランキングで一桁をキープ。売れること売れること。でも正直面白い本だった。この人の本を素直に読めるのは、著者がボディビルダーだということ。(ほかにもいろいんなことやってるけど。)実際に、ただただ先輩たちのビジネス書なら脳科学本を読んだだけの机上の知識だけじゃなくて、死ぬほど単調なトレーニングを長期間実際続けている人が自分の思考錯誤の経験の上で書いているから、説得力があると思いました。その点、『The Subtle Art of Not Giving a F*ck(その「決断」がすべてを解決する)』みたいな本は、著者は実際何をやったんだよ、って思ってイマイチ素直に読めない。


第4位 NYタイムスマガジン掲載の小川洋子さんのエッセイ、原爆の記憶をつなぐ文学の紹介と美しい文章に涙・・・でも読者のコメントが・・・
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 終戦記念日の頃に書いた記事。これはGoogleのなんかにひっかかったのか、短期間に恐ろしい勢いでアクセスされ、ぱたっと終わった不思議な記事でした。ブログのアクセス数なんて自分の努力とかでコントロールできるものじゃないなあとか思ったり。


第3位 【読書感想文】使えるテンプレート3例 そのままコピペしちゃおう!
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 これが三位・・・やばい。これは、はてなブログのお題「読書感想文」に何か書きたくてノリで書いたヤツですが、多分、本当に感想文の提出に困って学生さんとかが検索してアクセスしてくれているのかもしれない・・・。そうだったら、その学生さん、ごめんなさい。こんな内容で申し訳ないです。消そうかな・・・。


第2位 お騒がせJ・K・ローリング、新作でまた物議! 炎上劇場、その後
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第1位 ハリポタ作者J・K・ローリング絶賛炎上中! もはや性の多様性の問題ではなくなっているような・・・
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 二位と一位、両方ともJ・K・ローリング先生に持って行かれました。みんなJKRに関心があるんですね。JKRの騒動は、ネットによる大衆の力の恐ろしさにゾッとした話題でした。コロナでみんながストレス溜まっている今年にこの炎上がぶつかってしまったのも彼女の不運だったと思います。しかし、私の心配をよそに、JKRは炎上しつつもしっかりとその間にハリポタではない新しい児童書を刊行するプロジェクトを進め(『Ickabog(イッカボッグ)』現在発売中)、大人向けの長編も出し、ちゃんとお仕事されて充実の一年だったようです。強い、強過ぎるぞJKR! その強さと才能を分けてくれー!!


 以上、ベスト10でした。ご覧の通り、私が読んだ本の感想を書いた記事はほとんどランクインせず、本や作家に関する話題を書いた記事ばかりです。みんな他人の読書感想文などあまり関心が無いということで・・・本の感想やら書評ブログやらであまりアクセスが振るわない方、そんなもんだと気楽に行きましょう。そして、必ず、サイトマップが送信されているか確認しましょう! しつこい!

 今年一年、私のつたない文章を読んで下さったすべての方に感謝します。私の文章で皆さんが一瞬でも楽しい気持ちになって下さったり、新しい本や作家に出会われたとしたら望外の喜びです。

 来年もよろしくお願いいたします。